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タイトル「2025年度 人文社会科学部 [HS-B]」、カテゴリ「言語文化学科」

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科目情報

授業科目名(英文)

日本言語文化基礎演習 (Seminar in Japanese and Literature)

クラス

人文専門

担当教員名(英文)

小二田 誠二 (KONITA Seiji)

所属

人文社会科学領域

研究室

人文A棟323

分担教員名

対象学年

1年、2年、3年、4年

開講キャンパス

(共通)

開講学期

後期

開講時期

後期前半 ~ 後期後半

曜日・時限

金3・4

教室

講義室未設定

必修選択区分

選択

単位数

2

講義情報

キーワード

No

キーワード

1

日本文学

2

翻刻

3

書誌

4

注釈

5

現代語訳

6

関連資料

7

図像

8

典拠

9

資料作成、発表

10

ダイバーシティ

授業の目標

・日本の言語文化を対象として研究するための基礎的な考え方、技術を身につける。
・わかりやすい資料を作り、人に伝える技術を身につける。
・他の受講者の報告を批判的に読み/聞き、建設的な議論をする技術を身につける。
(1-a 1-b 1-c 2-a 2-c 3-a 3-b 3-c)
※( )内の記号は、授業ごとに学位授与に必要な能力等を細分化して明示するためにカリキュラムマップに記載されているものである。

学修内容

主に、江戸時代に書かれたテクストを材料として、原資料を正確に読むところから、関連資料を検索、比較しながら分析していく、研究の流れを実践的に学ぶ授業です。

授業計画

以下の計画は、受講者が30人程度までを想定しています。
受講者数が多くなった場合は進め方を変更する予定です。

 

内容

1

概要の説明
文学のテクストはどこにあるのか、どんな形をしているのか。そのままでは読めない?

2

所謂「くずし字」の判読。

3

漢字と句読点、引用符

4

語釈

5

現代語訳(1)分担

6

現代語訳(2)分担

7

典拠ということ

8

作者

9

ジャンル

10

個別研究発表(1)

11

個別研究発表(2)

12

個別研究発表(3)

13

個別研究発表(4)

14

個別研究発表(5)

15

まとめ(試験期間中に対面で行う予定)

16

受講要件

日本言語文化に興味があること。古典文法の基礎を修得済みで、古文に抵抗がないこと。

テキスト

web上で公開されている資料から選ぶ予定です。購入の必要はありません。

参考書

「くずし字判読ひとりまなび」https://note.com/shizu_nishiki/n/nb329d58687a0
「みを(miwo):AIくずし字認識アプリ」https://codh.rois.ac.jp/miwo/

予習・復習について

毎回の資料は、主にteams経由で授業の1~2日前に配付・共有します。履修者は必ず登録し、予習して授業に臨むこと。
teamsを使用して、自主的に情報共有・意見交換すること。

成績評価の方法・基準

授業内発表(30%)・最終レポート(=発表内容のレポート化・20%)・各回のコメント(forms使用・30%)・授業中・teamsのコメント(20%)

オフィスアワー

https://wwp.shizuoka.ac.jp/konitas/ で私の時間割を公開しますので、メールで予約の上で訪問してください。オンライン面談も可能です。

担当教員からのメッセージ

主な材料は江戸時代のものですが、古典から現代まで、様々な研究対象に対応出来るような基本的な内容を体験、伝授します。
大河ドラマで江戸に興味を持った、と言う他学科の人でも、気軽に参加してくれると嬉しいです。

アクティブ・ラーニング(●=対象)

対象

種別

補足説明

事前学習型授業

反転授業

調査学習

フィールドワーク

双方向アンケート

グループワーク

対話・議論型授業

ロールプレイ

プレゼンテーション

模擬授業

PBL

その他

実務経験のある教員の有無(●=対象)

対象

内容

補足説明

実務経験教員あり

実践的教育から構成

実務経験のある教員の経歴と授業内容

教職科目区分

授業実施形態(●=対象)

対象

形態

補足説明

対面授業科目

オンライン授業科目

オンライン授業(詳細)