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タイトル「2025年度 人文社会科学部 [HS-B]」、カテゴリ「言語文化学科」

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科目情報

授業科目名(英文)

日本言語文化各論Ⅰ (Advanced Studies in Japanese Language and LiteratureⅠ)

クラス

人文専門

担当教員名(英文)

小二田 誠二 (KONITA Seiji)

所属

人文社会科学領域

研究室

人文A棟323

分担教員名

対象学年

2年、3年、4年

開講キャンパス

(共通)

開講学期

後期

開講時期

後期前半 ~ 後期後半

曜日・時限

月3・4

教室

講義室未設定

必修選択区分

選択

単位数

2

講義情報

キーワード

No

キーワード

1

地域研究

2

現地取材

3

地場産業

4

地域文学

5

富士山、茶

6

港湾

7

商店街

8

宿場町

9

伝承、歴史

10

ダイバーシティ

授業の目標

地方国立大学の学生として、地域文化を学ぶ意義を意識する
実際に地域社会の一員として過ごすことと研究することを自覚できるようになる
静岡の様々な文化についての知見を広げるとともに、他の地域への応用を考える
(1-b 1-c 1-d 2-a 2-c)
※( )内の記号は、授業ごとに学位授与に必要な能力等を細分化して明示するためにカリキュラムマップに記載されているものである。

学修内容

私的な事情ですが、停年まで残り2年になったので、主として大学法人化以降、私が授業などで行ってきた地域活動のまとめを授業で行います。
やむを得ず始めた地域連携授業ですが、それなりに成果もあり、一部の報告書、視聴覚資料は図書館にも収蔵されています。
これらを改めて整理しながら、言語文化学科における地域研究について、改めて考え直してみようと思っています。

授業計画

以下に掲げていないものも含め、トピックが多いので、受講生の数、反応によって差し替えや省略をする場合があります。
ゲストのお話を伺う回も考えています。
*授業時間の他に、現地取材レポートを必須とします(私の現場への同行取材可)。

 

内容

1

言語文化学科の地域研究

2

長田のまつり 小島但沼のまつり

3

恋川春町 小島陣屋跡 須弥山儀 龍津寺

4

十返舎一九 二丁町遊廓 吉野屋酒楽

5

茶産業の周辺 蘭字 缶詰ラベル 滝恭三

6

印刷と出版 駿河版 採撰亭 本屋市蔵 吉見書店 羽衣出版 『西国立志編』『自由の理』

7

地場産業 時計 オルゴール 模型

8

鏝絵 イコン 出島竹斎 神社・寺院・教会

9

舎人親王祭典 堀池秀次郎 後藤粛堂 東壽院 歴史を作る 

10

駿府の武士たち 『日ごとの不二』を読む

11

栗杖亭鬼卵と福地家

12

髙山樗牛 龍華寺

13

港町 宿場町 城下町 門前町 商店街

14

三島由紀夫『豊饒の海』 駒越と三保 御殿場

15

まとめ(試験期間中に対面で行う予定です)

16

受講要件

特にありませんが、自主的に歩き回れること

テキスト

関連資料をteams経由で配付。購入の必要はありません。

参考書

静岡を歩き直す(0) https://note.com/konita_seiji/n/n033abd818689 地域連携の記憶・記録 https://note.com/konita_seiji/n/ncce78ca207fa 
https://blog.goo.ne.jp/koneeta (「静岡の文化」検索) その他、随時紹介しますが、図書館の資料なども探してみてください。

予習・復習について

毎回の授業の1~2日前までに、teamsで資料を配付します。必ずダウンロードして目を通してください。

成績評価の方法・基準

毎回の小テスト・コメント(40%) 調査報告(30%) 最終課題(30%) 

オフィスアワー

空き時間随時(要予約) 私の時間割は、 https://wwp.shizuoka.ac.jp/konitas/ で公開しています。

担当教員からのメッセージ

登呂遺跡でも今川でも徳川でもない、駿府静岡の営みについて、今まで調べてきたことを話す授業です。
基本、「講義」ですが、せっかくなので、色々実地に歩き回って、「発見」してください。
授業期間中にも様々な取材活動をすることがありますので、一緒に出かけることを歓迎します。

アクティブ・ラーニング(●=対象)

対象

種別

補足説明

事前学習型授業

反転授業

調査学習

フィールドワーク

双方向アンケート

グループワーク

対話・議論型授業

ロールプレイ

プレゼンテーション

模擬授業

PBL

その他

実務経験のある教員の有無(●=対象)

対象

内容

補足説明

実務経験教員あり

実践的教育から構成

実務経験のある教員の経歴と授業内容

教職科目区分

授業実施形態(●=対象)

対象

形態

補足説明

対面授業科目

オンライン授業科目

オンライン授業(詳細)