シラバス詳細

タイトル「2026年度 理学部 [SC-B]」、カテゴリ「数学科」

和文・英文ボタンを押すことで、和文↔英文の切り替えができます。

科目情報

授業科目名(英文)

特別講義・Weierstrassの超楕円関数論 (Weierstrass's hyperelliptic function theory)

クラス

理学専門科目

担当教員名(英文)

松谷 茂樹 (MATSUTANI Shigeki)

所属

非常勤講師

研究室

分担教員名

足立 真訓

対象学年

3年、4年

開講キャンパス

(共通)

開講学期

前期

開講時期

前期前半 ~ 前期後半

曜日・時限

集中講義

教室

理B203

必修選択区分

選必

単位数

2

講義情報

キーワード

No

キーワード

1

超楕円曲線

2

超楕円関数

3

楕円関数

4

代数関数

5

6

7

8

9

10

授業の目標

・Weierstrassが構築した超楕円関数論に従い,具体的な超楕円曲線上の有理型関数と有理型微分の代数的性質と,曲線上で定まる加法群の構造を理解し,自ら構成できるようになる.
・Abel-Jacobiの定理を前提として,代数曲線の代数的構造とAbel積分により超越的に構成されるJacobi多様体及びその上で定まる有理型関数の超越的構造とを理解し,対応関係を説明できる.
・両者の対応により,微分恒等式を導出,構成できるようになる.

学修内容

近年再評価されている,Weierstrassが構築した超楕円関数論を学ぶ.
本講義では,一般の代数曲線,代数関数の入門として,また,楕円曲線,楕円関数を深く理解をするために,種数gの超楕円関数論を学ぶ.
g=1が楕円関数論となる.

授業計画

 

内容

1

多項式環,素イデアル

2

超楕円曲線と局所パラメータ

3

閉Riemann 面

4

有理型関数,有理型微分

5

経路空間とAbel 積分

6

因子群/線形系

7

対称積,Jacobi 多様体,Abel-Jacobi の定理

8

空隙列,Riemann-Roch の定理

9

曲線の加法性,等分多項式

10

第2 種微分と第3 種微分

11

σ関数とその性質

12

Jacobi の逆問題 種数1, 2

13

℘ 関数と微分恒等式

14

Weierstrassのal 関数と微分恒等式

15

Weierstrassの代数関数論のoverview

16

受講要件

特になし

テキスト

なし(講義プリントを配布する)

参考書

松谷茂樹 超楕円関数への招待ー楕円関数の一般化とその応用ー,近代科学社,2024年
‎ISBN:978-476490700

予習・復習について

予習:配布したプリントを事前に目を通しておく
復習:講義ノートとプリントで復習を行っておく

成績評価の方法・基準

(評価方法)レポート100%
(評価基準)講義目標に従い,曲線の加法群の構造,曲線とJacobi多様体の対応関係,それを使った微分恒等式が理解・構成可能となったか否かの視点で評価する.

オフィスアワー

集中講義期間の休み時間.集中講義期間外の相談については、学内担当教員までアポイントを取ること.

担当教員からのメッセージ

Weierstrassの超楕円関数論は,長らく放置されてきましたが,近年再評価されるようになりました.これにはEuler, Gaussから受け取った思想やAbel, JacobiからのVisionが流れており,深みのあるものです.講義を通じて,その深みやVisionを伝えられたらと思っています.

アクティブ・ラーニング(●=対象)

対象

種別

補足説明

事前学習型授業

反転授業

14, 15回

調査学習

フィールドワーク

双方向アンケート

グループワーク

対話・議論型授業

ロールプレイ

プレゼンテーション

模擬授業

PBL

その他

実務経験のある教員の有無(●=対象)

対象

内容

補足説明

実務経験教員あり

実践的教育から構成

実務経験のある教員の経歴と授業内容

教職科目区分

授業実施形態(●=対象)

対象

形態

補足説明

対面授業科目

オンライン授業科目

オンライン授業(詳細)