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タイトル「2026年度 全学教育科目(静岡) [LA-S]」、カテゴリ「教養展開科目/現代教養科目-学際領域A(地域)/学際科目(地域)」

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科目情報

授業科目名(英文)

茶の世界 (The world of tea)

クラス

学部共通1

担当教員名(英文)

戸部 健 (TOBE Ken)

所属

人文社会科学領域

研究室

A221

分担教員名

吉野 亜湖、小二田 誠二、矢野 敬一、一家 崇志

対象学年

3年、4年

開講キャンパス

(共通)

開講学期

前期

開講時期

前期前半 ~ 前期後半

曜日・時限

金3・4

教室

共B401

必修選択区分

選必

単位数

2

講義情報

キーワード

No

キーワード

1

2

茶の機能

3

生産

4

流通

5

貿易

6

茶商

7

広告

8

静岡

9

博物館

10

授業の目標

・茶についての様々な知識を身に付けることができる。
・古典的な茶文化から、生産流通、グローバル化の中の日本農業、食の安全、日常生活の知恵まで、静岡の特産品でもある茶を学問の領域を超えて学ぶことで、地域・世界・食それぞれの関わりについて、広い視野を持つことができるようになる。

学修内容

茶道を通じた国際交流を実践している茶人をメインに、教育学部・農学部・人文社会科学部の教員も加わり、茶について、様々な角度から学ぶ。講義だけでなく、体験学習も組み込み、地域の茶業関係者のお話を伺う機会も設ける。

授業計画

地の利を活かし、地元の第一線で活躍する茶業関係の方をお招きしてお話しを伺うことが中心になります。
*ゲストの都合上、順番・内容詳細は変更の可能性があります。その場合は学務情報システムでお伝えします。

 

内容

1

ガイダンス、戦前における日本茶輸出とグローバル企業(戸部)

2

お茶の町 静岡、清水、藤枝(小二田)

3

茶の科学―研究の最前線―(一家)

4

蘭字(お茶の輸出用ラベル)から見る近代茶業史(吉野)

5

海外で展開された日本茶カフェの歴史(吉野)

6

日本茶の海外広告史とティーマンの話(吉野)

7

茶道とは?(茶道体験に向けて)(吉野)

8

茶室で茶道体験(吉野)

9

静岡の茶産業(佐田)

10

お茶の博物館から日本茶を探る(白井)

11

21世紀の日本茶(石部)

12

海外の茶専門店(谷本)

13

製茶問屋から見る静岡の茶流通(山梨)

14

静岡茶の高度成長期 団らんでのお茶と戦後家族モデル(矢野)

15

まとめ:講師を迎えて座談会(オンライン 試験期間中に実施)

16

受講要件

お茶に興味があれば特に予備知識は不要です。ぜひ受講してください。ただし、抽選科目のため、受講した以上は真面目に授業に参加してください。

テキスト

授業ごとに適宜教材(プリントなど)を配布します。

参考書

・岡倉覚三著、村岡博訳『茶の本』岩波文庫、1961年(原著出版1929年)、978-4003311516、550円。
・アラン・マクファーレンほか著、鈴木実佳訳『茶の帝国』知泉書館、2007年、978-4862850034、4180円。
・角山栄『茶の世界史』改版、中公新書、2017年、978-4121805966、946円。
・ウィリアム・H. ユーカース著、静岡大学All About Tea研究会編訳『日本茶文化大全』知泉書館、2006年、978-4901654715、絶版(図書館にあり)。
・吉野亜湖著、吉野白雲監修『国際交流―はじめての茶道』知泉書館、2007年、978-4862850072、2200円。
・ブレケル・オスカル『僕が恋した日本茶のこと』駒草出版、2017年、978-4905447832、1650円。 ほか

予習・復習について

県内の茶業関係施設、イベントなどを積極的に見て回り、お茶に親しんでおくこと。
授業で疑問に思ったことなどは次回までに調べておくこと。

成績評価の方法・基準

・毎回授業の後に簡単な課題を提出してもらいます。それらを合算して100点満点とします。期末試験は実施せず、授業後の課題の点数を積算した結果でのみ成績を判定します。そのため、一度の欠席が評価に大きく響きますので、なるべく欠席をしないようにしましょう。
・イベント参加や施設見学について報告書を提出していただければ、内容に応じて得点に加算します。
・なお、教育実習や感染症での出席停止などに伴う欠席については、所定の手続きをしていただければ「欠席としない」扱いといたしますが、就職活動による欠席についてはその対象とはならないため、ご注意ください。詳しくは以下をご確認下さい。全学教務委員会「校外学習等で授業を欠席する場合のマニュアル」https://web.hedc.shizuoka.ac.jp/hedc/wp-content/uploads/2024/04/fcd0161f8970cc2b8d3154bb7c0d3a07.pdf

オフィスアワー

・戸部:月曜日9・10時限(アポ必要 tobe.ken@shizuoka.ac.jp)
・それ以外の担当者については、各回の授業前後に教室にてコンタクトを取ってください。

担当教員からのメッセージ

「茶」という一つのことから、学問の広がりを実感できる「学際科目」ならではの授業だと思います。
可能な限り、聞きっぱなしにせず、自分で体験してみてください。
なお、外部講師の皆様からは、大学にいるだけでは知ることができないような貴重なお話をたくさんうかがいます。くれぐれも失礼のないようにして下さい。また、そういうこともあり、大学教員による通常のオムニバス講義とは異なりますので、授業後の課題の提出方法などもそれぞれ違います(コメントペーパー、学務情報システム、グーグルフォームなど)。その都度対応するようにしてください。
それと、本講義は抽選科目です。茶に関心があるのに抽選で落ちてしまった、という学生が毎年たくさんいます。そのため、受講要件の欄にも書きましたが、履修した以上は真面目に授業に取り組んでください。試しに履修してみて、合わなければ履修を取り消そう、というふうに考えている方は、申し訳ありませんがご遠慮いただければ幸いです。どうかご理解の上、ご協力お願いいたします。

アクティブ・ラーニング(●=対象)

対象

種別

補足説明

事前学習型授業

反転授業

調査学習

フィールドワーク

双方向アンケート

グループワーク

対話・議論型授業

ロールプレイ

プレゼンテーション

模擬授業

PBL

その他

実務経験のある教員の有無(●=対象)

対象

内容

補足説明

実務経験教員あり

吉野亜湖 石部健太朗 谷本宏太郎 白井満 山梨宏之 佐田康稔

実践的教育から構成

実務経験のある教員の経歴と授業内容

吉野亜湖:茶人、茶業史・茶貿易史研究家。講義の他、茶道体験・呈茶
石部健太朗:錦園石部商店店主。現在および今後の茶産業についての講義
谷本宏太郎:(有)ヘリヤ商会代表取締役・日本茶輸出組合副理事長。茶貿易についての講義
白井満:ふじのくに茶の都ミュージアム客員研究員。博物館の内容、実践に関する講義
山梨宏之:製茶問屋山梨商店代表取締役。製茶問屋の役割に関する講義
佐田康稔:静岡県経済産業部農業局お茶振興課課長。茶をめぐる静岡県の行政としての取り組みに関する講義

教職科目区分

授業実施形態(●=対象)

対象

形態

補足説明

対面授業科目

オンライン授業科目

第15回授業のみ

オンライン授業(詳細)

オンデマンド動画による授業です。